ダイバーシティ&インクルージョン
ダイバーシティ&インクルージョンの推進
「超高齢社会の課題に向き合い人生100年幸福に生きる時代を創る」をミッションとするツクイグループは、年齢・国籍・宗教・障がい・
性別・性自認などに関わらず、多様な人々が、お互いを尊重しあい、すべての人の尊厳がまもられる社会を創っていきたいと考えています。 従業員一人ひとりが活き活きと働き、自分らしいキャリアを築き、その能力を最大限に発揮できるよう「ダイバーシティ&インクルージョン」を推進してまいります。
ツクイの「健康宣言」
2024年10月1日
ツクイは、「超高齢社会の課題に向き合い人生100年幸福に生きる時代を創る」という当社のミッションを実現するために、当社で働く従業員一人ひとりが健康であることを大切にしています。
従業員が心身ともに健やかに日々の業務に取り組み、充実した毎日を送ることが、心からお客様に寄り添う気持ちやサービスの質の向上につながり、ひいてはお客様の安心と幸福につながると考えているからです。
よって当社は、従業員一人ひとりが自分らしくいきいきと働くことができる会社であるために、従業員の心身の健康の維持・増進に向けた施策をよりいっそう強化し、その取り組みを続けることを宣言します。
具体的な取り組み
- 健康意識の向上と健康経営の浸透を目的とした従業員への情報提供
- 定期健康診断受診の徹底、付加健診受診の勧奨・費用補助
- 全従業員を対象としたストレスチェックの実施
- 専門職によるカウンセリングを含む、各種従業員相談窓口の設置
- 育児・介護の両立支援策の実施
- 長時間労働の削減とワーク・ライフ・バランスの向上に向けた取り組み
- インフルエンザ予防接種費用の全額負担
- 喫煙率の低下と受動喫煙の防止に向けた取り組み
ツクイの一般事業主行動計画
ツクイで働く多様な従業員一人ひとりが、性別・年齢・国籍等に関わらず、互いに理解・尊重しあい、自らの意見やアイデアから行動しチャレンジできる職場環境を実現することで、すべての従業員が長期にわたってその人らしい活躍を続けることを目指し、新たに行動計画を策定しました。
女性活躍推進法に基づく一般事業主行動計画
2024年3月25日
計画期間 | 2024年4月1日から2027年3月31日までの3年間 |
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内容
目標1 | 部長級管理職の女性比率 30%以上を目指す。 |
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取組内容 | 2024年4月~ 次世代リーダー育成研修への女性参加の推進 2025年4月~ ロールモデルを活用した女性のキャリア形成意識を高める対策を検討・実施 |
目標2 | 男性の育児休業取得率 60%以上を目指す。 |
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取組内容 | 2024年4月~ 管理職への育児休業制度取得理解を高める対策の検討・実施 2025年4月~ 新たなパンフレットの作成等育児関連情報の提供 |
女性活躍推進法とは
女性の職業生活における活躍の推進に関する法律で、一定規模の事業主は女性活躍推進法を促進するための「一般事業主行動計画」を策定し、その旨を都道府県労働局に届出ることが義務付けられています。
次世代育成支援対策推進法に基づく一般事業主行動計画
2024年3月25日
計画期間 | 2024年4月1日から2027年3月31日までの3年間 |
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内容
目標1 | 仕事と家庭を両立できるキャリア支援体制を構築する。 |
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取組内容 | 2024年4月~ ・両立支援に関する相談窓口を従業員に周知する ・両立支援に関する課題調査を実施 2025年4月~ ・社内ツール等を活用した仕事と家庭両立のための情報提供を検討 ・仕事と家庭の両立、キャリア支援の対策を検討 |
目標2 | 働きやすい職場を目指し、ワークライフバランスを推進する。 |
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取組内容 | 2024年4月~ ・時間外労働・休日労働の削減への意識向上を目指し、好事例を活用 ・男性の育児休業取得に関する課題を抽出 2025年4月~ ・男性の育児休業促進対策を検討 |
目標3 | 介護・育児等により退職した従業員の再雇用を促進する 。 |
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取組内容 | 2024年4月~ ・育児等によって離職した従業員の再雇用を促進するためSNSまたはメール等を活用する ・従業員の制度理解を促進 |
次世代育成支援対策推進法とは
次代の社会を担う子供が健やかに生まれ育成される環境をつくるために制定された法律で、企業は次世代育成支援対策のための「一般事業主行動計画」を策定し、その旨を都道府県労働局に届出ることが義務付けられています。
「くるみん」とは(株式会社ツクイ)
厚生労働省は次世代育成支援対策推進法に基づき、一般事業主行動計画を策定した企業のうち、計画に定めた目標を達成し、一定の基準を満たした企業を「子育てサポート企業」として認定しています。この認定を受けた企業の証が、「くるみんマーク」です。
仕事と介護の両立支援
ツクイは、介護と仕事を両立できるよう従業員をサポートしています。
介護休業期間、介護短時間勤務制度
介護休業は、対象家族1人につき3回まで、通算1年間取得することができます。
介護短時間勤務は、1日の勤務時間を6時間へ短縮できる制度です。短時間勤務を開始した日を起算点とする3年間で随時適用を受けることができます。
失効有休積立制度
介護休業を利用する場合、従業員が失効した有給休暇を最大20日分使用できる制度を設けています。
休業中の社会保険個人負担分相当の保障
介護休業期間の社会保険個人相当分(健康保険、介護保険、厚生年金)の保障をします。
「トモニン」とは(株式会社ツクイ)
「トモニン」とは、仕事と介護を両立できる職場環境の整備に取り組んでいる企業が使用できる、厚生労働省が作成したシンボルマークの愛称です。介護離職の防止、また仕事と介護を両立しやすい職場環境の取り組みに向けた社会的気運を高める事を目的としています。
特定処遇改善加算について(株式会社ツクイ)
ツクイでは、介護保険サービスおよび障害福祉サービスにおいて特定処遇改善加算を取得し、職員の更なる処遇改善に努めております。
取得状況、職場環境や具体的な取り組みについて掲示します。
特定処遇改善加算の取得状況
加算区分 | 事業所数 | |
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介護職員等特定処遇改善加算 (介護予防・日常生活支援総合事業含む) |
加算Ⅰ | 678 |
加算Ⅱ | 1,047 | |
福祉・介護職員等特定処遇改善加算 | 加算Ⅰ | 105 |
加算Ⅱ | 135 |
- ※2024年3月末現在のものです。
- ※事業所数は、1サービス1事業所としています。
職場環境等要件について
取り組み | |
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入職促進に向けた取組 | 【法人や事業所の経営理念やケア方針・人材育成方針、その実現のための施策・仕組みなどの明確化】 入社後は集合研修や所属先以外の事業所での実習をする交換研修など、様々なプログラムで社会人として、またツクイの従業員としてスキルアップを目指すことができます。 また、常勤については上記のプログラムとあわせ、全社戦略と目標を基に各組織の戦略マップを作成し、さらに個人目標に落とし込むことで、全社戦略を効果的に遂行する仕組みを導入しています。 |
資質の向上やキャリアアップに向けた支援 | 【研修の受講やキャリア段位制度と人事考課との連動】 社内研修制度を整備し、階層毎に従業員を評価しています。 |
両立支援・多様な働き方の推進 | 【業務や福利厚生制度、メンタルヘルス等の職員相談窓口の設置等相談体制の充実】 従業員とご家族の福利厚生を目的とした当社独自の福利厚生制度を設けています。 安心して長く勤めていただけるように、業務・職場環境に関わる様々なご相談を受け付ける社外の窓口を設置しています。 |
腰痛を含む心身の健康管理 | 【短時間勤務労働者等も受診可能な健康診断・ストレスチェックや、従業員のための休憩室の設置等健康管理対策の実施】 ストレスへの気付きを促し、メンタルヘルス不調の未然防止を目的としてストレスチェックを、全従業員を対象に実施しています。 |
生産性向上のための業務改善の取組 | 【タブレット端末やインカム等のICT活用や見守り機器等の介護ロボットやセンサー等の導入による業務量の縮減】 全事業所へタブレット端末を配布し、オンライン研修の受講を可能にしています。 |
やりがい・働きがいの醸成 | 【ケアの好事例や、利用者やその家族からの謝意等の情報を共有する機会の提供】 お客様からいただいたお言葉や好事例等を、社内システムやWeb社内報にて全従業員へ共有しています。 |
従業員の幸せを実現するための取り組み
従業員への処遇改善等を含めた投資、機会付与、教育体系の整備を行っています。