社会

  1. HOME
  2. サステナビリティ
  3. 社会

認知症サポート

認知症の方にやさしい地域づくり

2023年3月現在、認知症に対する正しい知識と理解を持つ応援者「認知症サポーター」はツクイグループ内に約4,500人います。また2022年度は、オンライン開催を含め「認知症サポーター養成講座」には約2,000人が参加しました。さらに、認知症の人・家族・支援者の情報交換の場でもある「認知症カフェ」を56回開催し、約400人が参加するなど、ツクイグループは認知症の方にやさしい地域づくりに取り組んでいます。

災害時支援

当社グループの役割は、お客様の日々の暮らしに安心と安全をお届けすること。災害への備えを怠ることはできません。
地震や水害等の大規模な災害が発生した場合に備え、各事業所や施設では災害規程やBCP(事業継続計画)に基づいて、定期的な防災訓練を実施しています。また災害発生時にお客様の生活の安全を確保できるよう飲料水や食糧、生活備品を備蓄しています。
当社グループでは地域の安全維持にも注力しており、東日本大震災、地震や台風等大規模災害発生時に被災された地域の皆様に対する支援活動を行いました。

台風19号(2019年10月)、台風15号(2019年9月)(株式会社ツクイ)

災害が発生した地域でのお客様の安否確認を実施。運営可能なデイサービスの入浴施設を開放。併せて、携帯電話の充電場所の提供と給水支援を行いました。ホームページやSNSを使用して通知し、断水や大規模停電等により被災された地域の皆さまに向けた支援活動をしました。

支援の内容

  • 入浴施設の一般開放
  • 携帯電話の充電場所の提供
  • 給水支援

北海道胆振東部地震(2018年9月)(株式会社ツクイ)

地震発生後も住まい系事業所は運営を継続、並行してデイサービスや訪問介護等サービスのお客様の安否確認を実施。一方では、支援物資を青森・新潟から集めるとともに、被災された地域の皆さまに向けた支援活動をしました。

支援の内容

  • デイサービスの提供・再開
  • 入浴施設の一般開放と炊き出し

地域支援

横浜こどもホスピスプロジェクト

当社グループは、認定NPO法人横浜こどもホスピスプロジェクトを支援しています。
「横浜こどもホスピス〜うみとそらのおうち」は、病気とともにある子どもたちの家族や遺族の願いから生まれた、子どものためのホスピスです。生命にかかわる病気や状況で治療や療養生活を送るLTC*のお子さんとご家族の「家族の時間」を支え、地域とのつながりを育むコミュニティ型の通所施設です。
暮らしの中での実現が難しかった〝遊び〟や〝学び〟など、さまざまな体験を提供し、子どもたちの日々の成長や笑顔を支えて叶える「第2のおうち」を目指し、看護師や保育士などスタッフが、それぞれのご家族が不安なく過ごせるように支えています。

*Life-threatening conditions:生命にかかわる病気や状況