創業ストーリー 福祉創業
〜訪問入浴サービスで介護事業に参入〜

  1. HOME
  2. ツクイ創業ストーリー
  3. 創業ストーリー 福祉創業 〜訪問入浴サービスで介護事業に参入〜
  1. 少年時代 女手ひとつで 育ててくれた母
  2. 福祉創業 訪問入浴サービスで介護事業に参入
  3. 信念 いまも生き続ける創業者のDNA

創業ストーリー

- 福祉創業 - 
訪問入浴サービスで介護事業に参入

2018年7月31日現在、159台(入浴車)

1955年に大同建設に入社した督六は、野呂川林道(現在の南アルプス林道)の整備事業や伊勢湾台風の復旧工事など、さまざまな難事業に参画し、富士川架橋工事では「橋を架けたい」という夢も現実化しました。

順風満帆に見えた督六の会社員人生でしたが、ここで人生を変える大きな転機が訪れます。同窓会で知り合った甲府工業高校の先輩、津久井敏彦氏から東京に来て自分の仕事を手伝ってほしいと頼まれたのです。東京視察で訪れた品川埠頭の建設現場(火力発電所向けの道路・下水道建設事業)で桁外れのスケールに魅了された督六は、東京行きを決意。6年勤めた大同建設を退社すると、2台のダンプカーを購入し、品川埠頭の現場に赴きます。ダンプカーの車体には「津久井土木」の文字が輝いていました。
同郷の女性と結婚し、3人の子宝に恵まれた督六は、1969年に津久井土木株式会社を設立しました。日本の高度経済成長を背景に津久井土木は業容を拡大、横浜市に新社屋を建設し、元請けを担う有力な建設会社へと成長していきます。しかし、その先には思わぬ蹉跌が待ち受けていました。山梨で兄夫婦と同居していた母親が重度の認知症を発症したのでした。家族の顔さえ分からなくなった母親と、その介護に奔走する兄夫婦の苦境に心を痛めた督六は、特別養護老人ホーム(特養)を設置・運営するため社会福祉法人の設立に動くとともに、風呂桶とボイラーを搭載した移動入浴車で訪問入浴サービスを始めることを決断。完全受注生産の入浴車は1台510万円、しかも全額前払いでした。
移動入浴車の発注と時を同じくして、督六は津久井産業株式会社(1978年に津久井土木から社名変更)の一角に福祉事業部を設置。看護師、ヘルパー、運転士がそれぞれ2人、総員6名のささやかな出発でしたが、1983年のこの決断は、現在のツクイにつながる記念すべきマイルストーンとなりました。

創業ストーリー 創業ストーリー